ブログ移行のお知らせ

【ブログ移行のお知らせ】

HKFCのブログを移行しました。

こちらです。

http://beachhkfc.blog.shinobi.jp/

ブックマーク登録の変更/RSS登録の変更をお願いいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

カワハギ退治のコト

どうも初めましてのガクローです。

HKFCは2回目の参戦だったんですが、はやくもレギュラー扱いです。
初心者に、とっても好待遇のHKFC!
釣り竿を貸してもらえるし、カヤックを予約しておいてもらえるし
仕掛けを選んでもらえるし、エサの付け方も教えてもらえるし。
高校の部活見学のときの印象で語るならば「オリエンテーリング部」とか
同じくらいフレンドリーだったなあ(…てゆーか単に部員少なかったなあ)と
ちょっと思い出しつつ、さっそく先日11/9カワハギ退治のご報告をば。

天候は曇り。風は弱くて、大気は澄んでて、これはもう、釣れそうな気配(わからんけど!)
今朝も集いましたよ、カヤックフィッシャーメン。
おなじみジュンさんと、今回ヒロクマさんは親子グマでのトライアルですよ。
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ビシッ!とね、ビシッと。ここで決めておかないと、正直なめられるからね。
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釣ってくるぞといさましく?、いざ出艇。ここがね。ひょっとしたら一番たのしい瞬間だからね。
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行く先に、重く垂れ込める曇天。ハリウッド映画の特殊効果みたい。
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目的地付近に到達。ジュンさん魚群探知機で、今日こそ、カワハギの悪事があばかれるとき!
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ぺろぺろりーん! カワハギちゃんの一匹目?。エサの食い逃げ常習犯タイホ?!
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口とんがらせて口惜しがっても遅いのだ。
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つづけとばかりに、ヒロクマさん親子もそろってベラ、ゲッチュ!
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ひとり釣果なし、僕、ガクロー。困ったときの菓子頼みってことで、本日は「よっちゃんイカ」ですよ。
すっぱさUP!ですよ。もうこうなったらね、すっぱいもの噛みしめるわけですよ。
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したら程なく、ビチビチビチーッ!とね。オジサンことヒメジをゲット。ぶらんぶらん。
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獲ったどー!とばかり、江の島を背にして凱旋。
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して、本日のカワハギ釣果! うむ、残念!
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あーっち行ってたらさー、パドル載せらんないくらい釣れたなー、とかポジティブに反省。
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さて、次回のHKFCは!
…なんか本年の活動は、これにて終了みたいですよ。あ、でも、今年中もう一回くらい
「乗合」でリベンジって話もありますよ。ご興味の方は、ぜひお声かけくださいませ。

■おまけ■

フィッシング初心者講座「おいしく食べよう釣った魚」
第1回はカワハギをお刺身で! とりあえず皮をむきます。
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5枚におろします。
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キモはとっておいて、酒を沸騰させたとこに30秒くらい、火を通します。
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生臭みがとんだところで、包丁でたたきます。
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薄切りにして盛りつけます。キモをちょっと多めに包んで、ちと醤油つけて、パクって食べて、うまーい!
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カワハギ小さい方と、ヒメジは塩ふって焼きました。うまーい!
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お願いですからカワハギ退治をして下さい。

こんにちは。

休みを取ると海が時化るJUNです。

エクステラ、秋田、斑尾、ハセツネ。
まだ湘南国際を控えていますが、あの男達が釣に帰ってきます。

つい先日、ブルータスでマリンスポーツ+釣りの素敵な提案が有りましたね!
その影響で仕掛けの問い合わせや一部クレームも有りました(えぇっ笑
勿論、そんな何でもアリでは簡単に釣れません。


BECAUSE!「釣りはファンタジー!!」ですから(笑


という訳で11/9にキモパンのカワハギくんを呆れたあの子はアサリちゃんで釣ろうと思います。
カワハギの別名は、餌取り名人です。

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そんな食い逃げする悪い奴等をHKFCは易々と逃がしません。
鬼ヶ島ならぬ菜島付近で果たしてできるのか?
有志がダラダラと退治です!

集合日時、連絡事項

11/9 AM07:45 BEACH前集合(今まで皆、一発で集まった事無いです)

道具、仕掛け、餌、防寒対策等々、各自持ちまわりで準備。(少し寒いかもです)
カヤックも各自で前日迄にリザーブして下さい。


※荒天時(海上のコンディションによる)には独断でがっちゃんあたりを拉致してRUNに変更します。
予め、走る準備もして来て下さい。
(嵐ならばヒロクマ氏による「語らせろ!素晴らしきテンペストワールド」を隅で静かに行います)


刺身WITHキモ醤油&一夜干じゃー!

JUN

初秋のHKFC 長者ヶ崎は今日も雨だった

久しぶりの登場のヒロクマです。
しばらくの間、ジュンくんにおんぶにだっこですみません。
ブログはおろか、BEACHにも姿を現さず心配されていた方も3人くらいいたことと思います。
実は自分探しの旅に出ていました。
北は北千住から南は南千住まで、世界各地を放浪してきましたが、やはりあるべき自分の姿は葉山にある!と確信し、また戻ってきました。ご安心ください。

さて、ジュンくんの告知にあったように、9月21日は久しぶりにHKFCの活動を実施いたしました。
参加者はジュンくんと私、そしてHTRCの仲間でもあるガクロウくんの3人です。
えっ、少ないって!?
いいんです。
自民党の総裁選みたいに、たくさんいりゃいいってもんじゃありません。
僕たちは少数精鋭、一心同体少女隊です!
そんなわけで朝8時、台風の過ぎ去った穏やかな葉山の海へ、3艇のカヤックで漕ぎ出しました。
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出発直後、この日の意気込みをポーズで表現する二人のカヤックフィッシャー。
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今日の獲物はアジ、サバなどの回遊性のアオモノ。群れに当たればウハウハ状態間違いなし!
そんなときに役に立つのがジュンくんの秘密兵器、ハンディ魚群探知機。
漕ぎだした直後から「ピピピッ!」と反応出まくりです!
「これはいける!!」と色めき立つ3人。
ジュンくんのおすすめポイントに到着し、早速釣り開始。
仕掛けは4〜6本の針のついたサビキ。
しか〜〜〜し、釣れない!!
そんな僕たちの横を、“パイレーツ・オブ・サガミワン”ことキャプテン・ナガイ率いるBEACHのOC-6が、「きみたちは何をしているのかね?」とすまし顔で通過していきます。

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やがてジュンくんの竿にアタリが来るものの、釣れるのはベラやポニョみたいな赤くて小っこいネンブツダイばかり。
それでもようやくガクロウくんがやってくれました!待望のアオモノ・イワシちゃんです!
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その後、菜島方面へ漂いながら探り釣りです。相変わらず魚群探知機には反応は出るのですが、なかなか釣れません。
なぜ!??
ひょっとして、僕たちってへた・・・ゲフン!ギャフン!グフン!ゲルググ!!
おとっつぁん、それは言わない約束だろう。

それでもその後、私がアジを1匹ゲットし、ガクロウくんもまたまたイワシを2匹一緒に釣り上げます。
ガクロウくんの釣り上げたイワシを、やさしく取り外してあげるジュンくん。
葉山の海の上に芽生えた男の友情に、目頭が熱くなる瞬間です。
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やがてポツポツと雨が降り出しました。
予報では午後遅くからの降り出しだったのですが、女心と秋の空って言うくらいです。
私がカマスを1匹、ジュンくんもイワシを釣り上げますが、目立った釣果はここまで。
雨は段々と激しくなり、長者ヶ崎も霞んできました。
思ったような釣果が上がらず、ねばる3人でしたが、気温も低くなり、相変わらずアタリは
なし。
「ヒロクマさん、もう上がりましょう」とジュンくんが降雨によるコールドゲームを宣言しました。
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雨の中、打ちひしがれ大浜へ漕ぎ戻る3人。
それでもBEACHのデッキに本日の獲物を並べると、そこそこサマになるもんです。
彩りに「タラタラ〜」もそえてみました。
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時間はお昼過ぎ。お腹もだいぶ減っています。
BEACHにいたNTR夫妻と、仕事が終わったスタッフのIHAちゃんを拉致し、逗子の「ゆうき食堂」で反省会です。
この食堂は新鮮な魚介類を暴力的な量と破格の値段で出すことで有名なお店です。
私は次回の必釣を祈願し、マグロカツ丼を注文。これがすごかった!
どうすごいって、見ての通りです。
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まるで「未知との遭遇」に出てくるデビルズ・タワーのようです。
写真では丼の後ろに隠れていますが、付け合わせに太いキュウリが丸ごと1本付いてきます。
他のみんなは「サンマの炙り丼」や「お刺身の2点盛り」を注文。どれも絶品です。
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こうして第3回HKFCは無事終了。
次回は10月実施予定です。
今度は大漁祭ができるくらい釣りまくる予定。
そのときはBEACHのOC-6を生け簀にして、新鮮なお魚をBEACHにお届けします!

ついに開始 HKFC

ルアーフィッシングの季節がやってきました。

HKFC活動開始です。

日時:9月21日(日)朝6:30〜午前中くらい
集合:BEACH クラブハウス

事前に
シットオンカヤックのレンタル予約を取って、船を確保してください。

場所:柴崎周辺

釣り具など各自でご用意ください。

終了後、BEACH CAFEで反省会。です。

参加資格:「シットオンカヤック入門」受講者

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賢いプレジデントは愚かな会員にこう言いました。

プ「もう、釣り行こうか。夏の海は何でも釣れるって言っていたよね。」

J 「あ、は、はい、てれすこ見終わったら準備します…」

てなことで出初め式だよHKFCの仕切り直しです。
限りある季節と資源に感謝して皆さん奮ってMANA垂れ流しで参加して下さい!

ROKU&JUN

「カツオッ!」 「なんだいナカジマー!!」

こんにちは。

三度の釣りより飯が好き、悔しいけれどシイラに夢中、ギャラン寿司! のjunです。

梅雨、明けましたね。先日知りました。。。

そして同時に、僕を激しく勘違いをさせる「太陽の季節」がやってまいりました!

YHAAAA!!!!!

 ある朝、賢い女は愚かな男にこう言った。 「たまにはカヤック乗って釣りしろよ」

もっともである。

愚かな男はこう答えた。 「舞妓haaaan!!! 見終わったら釣りに行きますどす」

天気は快晴にして微風。マッチさんの「愚か者」のマネをしながら釣り道具(今回も餌釣り)を車に積み込みます。その中には久々に魚探が。 ベストテン「ぅおかーすわぁーん!」意味ナシ!

理由は湘南ヘミングウェイ号(勝手にbeachマンタレイを私物化)で正常に動作させる方法を見つけたから。
今時はスタンダード。なのに振動子の船底ポジション取りの話をギャラン寿司や周囲の仲間に言ったって
「え?カヤックでしょ?は?ぶっこんどきゃ先に釣れんじゃん?釣りとなると粘着だね」
粘着呼ばわりですよ。
全然わかってらっしゃいません。前にも同じ事を言いましたけど釣りはファンタジーですから。


 
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光る水面。(分かり辛いが何かが鰯をチェイス中)
端は水深18mを反応しまくる魚探。何かがスクールで高速移動する。
反射してカメラと指が撮れている。イエイ。そこで早速、青物用のサビキをタナに合わせる。
するとゴッチーン。竿先を海面に御辞儀させる凄い引き込み。
しかし良い道具の力で巻き上げます。原始人では無いですから。


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抜き上げるとソウダガツオの二丁刈り。乗り合いでカツオやメジを釣りに行くと外道で良く釣れるおてんばさん。
昔、「引き味は食味に勝りしヒラソウダ」と会社の上司に言われた事がある。
釣れた当時、なんだか自分の事を韻を踏んで言われている気がしたので漢は黙って海へ投げ捨てました。
しかし今日はキープですよ。だって手を加えれば一応、美味しいカツオですから。


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岸へ到着。するとそこには大好きな下町のタレント軍団が。

原田昭平「上杉達也、お前は努力を怠るな。そして今があるのは上杉和也のおかげなんだぞ!」
上杉達也「原田…お前…」  (空を見上げる)
朝倉南 「チューチュー、タコさんのマネだよ☆」

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ジャーマネ「カットッオオオ! いやぁーもうデーヒーさんマジ最高っすよ!!!」
デーヒー 「こりゃ今年のカンヌ来たかもな。じゃあ、お決まりの行くか。」

全員   「せーの、俺たちぃ、葉山F4!!!

まぁーったく誰もこんな事言っていません。(キャストの皆さんすいません)


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 今回は物撮り有りです。結構良型なんですよ。ワカシを2本追加しました。
これらはその晩中にjun風アク(カツオ)のミックスポキとして加工、ROKU'SBARへ運ばれました。味見してないのでデキは分かりません。

左のナイスなネーミングのお菓子は僕のラッキーフードです。コレをカヤックに積むと餌釣りではオデコ出ません。
ちなみにパッケージのギタリストがユーリズミックスのTouchを彷彿とさせ気に入ってます。


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ついでに先日、カツオとキメジ(キハダマグロの子)がめちゃくちゃ入っているとの事で葉山の某乗り合い船へ。
3kg以上は有ろうかサイズのカツオ。因にこれは我が家のフロ場ですよ。はい、本当に大きいですね(嘘
右がタックルです。愛妻が「釣りに行って良し」とさえ言ってくれれば、このような道具を駆使してこのような魚も釣って見せます。


カヤックでまた近々出廷します。
ので、トゥギャザーしたい方はフロントの方へ「アイツと釣りしたい」と伝えて下さい。
beachからアプローチできる周辺、本当に良く釣れます。
シャワーを浴びてお疲れ一杯、我輩自慢、自分アンセム、みっともなくてサイコーですよ!
参加者にはbeach特製、HKFCステッカーを差し上げます。
タンスや壁に貼って家族に叱られましょう!

◎マルソーダカツオ
×マズソーなカツオ

jun

パイレーツ オブ サガミワン 呪われた休み

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優柔不断な天気に活路なし!

みなさんお元気ですか?幽霊サークルと化しているHKFCキャップjunです。
特にリスペクト不足だ、とか文句は言いません。

繁忙期突入とラン、家事、接待に追われ、beachへと向かう日が天気予報をすべて覆して雨、風というワンダーボーイぶりを発揮してしています。

あまりの出現しなさに巷では、「あの愛妻と上手く行っていない」、「なんかもうbeachに飽きてる」、「イハと付き合っているから」、「せめてあのバカブログだけアップしろ」とか言いたい放題言われていますが普通にDVDとかも見ながら生活していますよ。コラー!

ここでは活動記録やそれらにに関る事を綴る事が前提なので、アクションが無い事には何にもカケマヘーン。
という事でまたまたバックストックから。

先日、ギャラン寿司(メガネのリサイクルで事業を模索するベンチャー仲間、オプティシャンオフセッツ)で行われた近海サバジギングの模様をサブリミナル的チラ見せでササッと紹介致します。

6月位から相模湾には豊富な鰯を追っかけて青物が入り、鳥山とみずもちナブラが起こる等と海面では活性がドンドン上がってきます。
そうなるとルアーも有効。
サバやワラサ、メジなどがメタルジグで、浮いてくればプラグ等である程度容易に釣る事が可能になってきます。

ハマれば入れ食いですよ。ウハウハ。

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と、まあ乗合船ですが、こんな感じで鳥の集まる所やナブラの次の動きを読みながらその先へとキャスティングして行きます。

この時はトップ(トップウォーター)も出るのでポッパーやペンシル等で見た目にも楽しく釣り上げていきます。

ちなみにこの時はずーっとスイッチが入りっぱなしの状態。
30匹以上、釣ってはリリースを繰り返していたので漢(おとこ)は黙って物撮ナシ。

鯖はその日のうちに自身の手により酢で〆めてレモンの香りを添える。

因にできた〆鯖は、偶然遊びに来たTちゃんとKさんの協力により完売。


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さて、今回の主役は鯖では無く、船宿から頂いた生シラス。
少し育ち過ぎていたので我が愚妻が自家製釜揚げシラスへと加工。

天日で干し、乾燥を促して旨味を倍増させる。
もう見るからに不味そう。

しかしコレを塩ラーメンに入れたり、かき揚げにしたらなんとサイコー!!!

さすが我が愛妻。ゾクゾクします。風邪ではありませんよ。

てな事でこんな事を繰り返している内はbeachに辿り着かないのであります。
一色でも鯖はアホ程釣れるのでその時迄とっておきます。
さぁKさん、Sちゃん出撃ですよ。
あ、またカヤック話無しですが気にしません。

大人の対応が肝心ですからね。

追伸
ひでさん、ゆうき食堂でちょい呑みするあなたはツウです。

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アイツがやってくる?太陽の季節 HKFC

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こんにちは。

しばらく素敵な天気に恵まれていますね。
タイミングって残酷です。

天気や仕事と仲良しできていないJUNです。

その為にネタ不足でブログも更新できていなかった事をよくあるライトな言い訳でフェードインしていきます。

そう、そしてもう一つの理由。
ココの所パドルもロッドも握っていません、理由は腱鞘炎

洗物や洗濯と「家事」のみを一生賢明にしていた為にかかりました。
おしんです。グッドオットアワードです。

そんな野暮な話は放っておいて、写真は去年に大好きな師匠達と訪れた奄美。
細かい話はさておき、自分1人で船をチャーター。

つり方はジギング。
場所は東シナ海の水深300Mに150gから300gのJIGを落とし、一気にシャクリをいれて巻き上げる。
何らコンタクトがないとホントに全然楽しくない。
もう、修行ですw。

この日は二枚潮でやや時化気味とご機嫌ナナメのコンディションでしたが出向したのでシレーとシャクリ続けます。

「キャプテン、もう暑いし、腕がパンパンだし、ドリルで勉強の時間なので島に帰りたいです」

とでも言おう思った所に凄い引き込むアタリが。

でもSIMANOステラの20000番なのでゴリゴリ普通に巻いちゃいます。
ラインも口うるさい実家の母くらいなら簡単に釣り上げられるのを巻いていたのでまったく不安なし。

道具とストレスの力により、感動するファイトも無く5分くらいかそこらで釣れたのは沖サワラ。

近くの仕出屋に持ち込み、口八丁手八丁で料理をして頂き、酢味噌和えやらお刺身等と尋常な無い量で出てきたのを仲間で美味しくたいらげました。(サワラ先輩と当時のみなさんには本当に感謝しています。)

さて、相模湾でもこのサワラがジギングで釣れます。
まれに表面にも上がってきてナブラに投げ込むと稀にかかる事もあります。
つい先日も船宿のキャプテンが「大分、青物が回って来ているよ」と話も聞けました。
遊漁船でもライトジギングが始まり、水際はますます盛り上がるでしょう。
暑くなれば青物。ジギング三昧。

いつかHKFC遠征隊でツナランド、マヒランド、サワランドのトリプルマスターを達成したいと思っています。(こんな3大…で良いのか?)

それよりまず、腱鞘炎を治して天気と仲直りだな?


2008 ぼくらの黄金七日間戦争 もう一つのHKFC

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「すいませーん、junさんにクール宅急便でーす」

床から「出といてー」と言うもパタパタとぷじょる(我が愚犬)のはしゃぐ音が玄関に響くのみ。
そう、わが愚妻は H.Isikawa 3Days 斑尾トレイルランニング合宿に参加していた。
眠い目を擦りながら受け取るとそれはG.Wの釣りで大物を量産をする秘密兵器だ。
またそれがまたそこそこなのですが、「それなら北海道からクール宅急便で美味い魚でも取寄せたらいいじゃない」なんてあなたは無粋です。

釣りはファンタジーなんですから。


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「なんじゃーからんでくんなコラー、お前のほうこそからむなやコラー!」

そんな事全然言っていない中身は秋田県から取寄せたどぜう先生
箱に20尾と書いて有るけど全然ウソ。ウソ60匹。

泳がせ釣りといってハリスが遊動式になっている少し大きい針の仕掛けを使って釣りをする訳なのだが、御想像通り、この生きたままのどぜう先生を下あごから針を縫い刺して海にブッコむ。
対象魚はメバルやカサゴ、ホウボウ、ヒラメやマゴチ、青物とあたれば「最高!」

さぁこれでもう釣りまくるでぇー!とポンプ搭載可能な「活かし」へ小さい網を使って移す。
師匠兼相棒のヒロクマさんを誘おうとPCで連絡先を調べながら某SNSを見ていると…

「あーヒロクマです。今ねぇ、僕は父島にいるんですょ。だから気持ちは東京なんですよってか?しかし天気最高だね。みんなも来いよぉー」

そんな事書いて有りませんでしたが2秒でシャットダウン。
なぜならGW中には会えないから。。。
しかし無情にも休みの間、ほとんど天気は風ビュービューのグズつきっぱなし。逸る気持ちを抑えて何日かやり過ごし出廷出来そうなタイミングを見てbeachへ。


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するとなんと!
以前にプレジデントにお願いしておいたロッドスタンドがエントランスそばに設置!
ありがとうございます!最高です!
これでプロの猿ゴルファーみたいに、いつも背中に掛けておかなくて済みます。


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準備をしていると自身プロデュースのセクシー水着に身を包む、一色のゴット姉ちゃんモエー。
いつもどおり、「jun、釣れたら分かってるんでしょうねぇ?帰りに家に寄りな。」
因みに趣味はランニングw。(後、ワイルドジャイブ)


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写真左より
見てくださいこの"The生憎の天気!"
でも御用邸周辺だけは何故か時折晴間がのぞく。

今、勢力を急速に拡大しているパイレーツオブサガミワン、キャプテン・ナガーイ率いるOCチーム。
会うと嬉しくなるハゲマシと、とても厳しいヒヤカシが飛んでくる。

束の間の晴間。


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さて、釣果はロイヤルキッスとコチ(笑
流れが速く、狙う所が思うよう狙えませんでした。なので早い段階で餌をジャリメにスイッチ。
ドジョウはあえなくそのまま、本当に秘密兵器で終わり。
因みにまだ家に40匹位いますが、今では愛着が湧いた為にそれぞれ名前で呼んでいます、アハハ。全然面白くない。


波、風等の天候によるフィールドの変化と様子を見ながら楽しむのがbeachのフィットネスやレクレーションの良い所。
確かに日によってはできる事が限られるかもしれないけど、その洞察を自身で繰り返す事で
葉山の自然と周囲を知り、両方と仲良しになれる気がします。
  
 本当は許す限り、毎日釣りしていたいですけど(笑


またお祭り企画を6月中にヒロクマさんとプレジデントと企画中です。(予定は未定です!)
加えて近日中に艤装と個人装備の相談、買物ツアーも思案中ですのでDONT MISS IT!!!

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「僕の事呼んだ?」

いいえ、呼んでいません。

2008年ゴールデンウィークHKFC遠征レポート

 みなさん、GWはいかがお過ごしでしたか?
 BEACHでは楽しいイベントが盛り沢山でしたね!
 そんなBEACHのイベントをすべてぶっちぎって、都内で過ごしていたヒロクマです。
 なぜ葉山に足を運ばなかったのかって?
 「最高!」経営責任者ROKUさんの脳天気ぶりにあきれはててしまったわけでも、はたまた相棒ジュンくんの愛妻ぶりに辟易したわけでも決してありません。
 都内で何をしていたかというと、入り江で鮫たちと一緒に泳いだり、白砂のまぶしい海岸をのんびり散策したり、ジャングルのような山道を走ったりしていました。
 都内にそんなところあるの?と思うでしょう。あるんだな、これが。
 浜松町の竹芝桟橋から船に乗って25時間半、南に1000キロの彼方に、東京都小笠原島というところがあるのです。そこで1週間過ごしてきました。
 
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 目的はいろいろありましたが、メインはシーカヤック、そしてカヤックフィッシング!
 まだ葉山での公式行事もまともに実施されていないのに、いきなり遠征です。
 太平洋のど真ん中に浮かぶ小笠原諸島は釣り天国!船で少し沖に出れば、カンパチ、シマアジ、キハダマグロの5キロ、10キロクラスは当たり前、中には20キロを超えるような超大物も釣れるとのこと!話を聞くだけで大興奮です!こんなに興奮するのは、中学生の頃にテレビで「11PM」を初めて見たとき以来かもしれません!
 そんなドキドキの気持ちを抑え、カヤックに乗り込み釣り開始です!
 カヤックでの釣り方には2種類あります。
 1つは漕がずにカヤックを固定、あるいは潮の流れにまかせて漂わせながら、糸を垂らして釣る方法。
 もう1つは、漕ぎながらルアーを引っ張って釣る、いわゆるトローリングの方法。
 今回はトローリングで大物を狙います。
 カヤックツーリングは全部で3日間行いましたが、初日は収穫なし。
 2日目は雨が降ったりやんだりの中、出艇。
 すると、漕ぎ出して20分も絶たずに、一緒に行ったカヤック仲間のKくんのルアーに1m近い大きさのダツがヒット!これくらいの大きさになるとものすごいファイトになります。カヤックが引っ張られそうになりながらの格闘の末、見事ダツを釣り上げました。

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 「これは負けられん!」と私の“釣魂”にも炎が上がり、Burning Bearと化しました。
 すると私のルアーにも何かがヒット!
 リールを巻き上げてみると、きれいな赤い魚が上がってきました。

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 地元では「アカバ」と呼ばれているアカハタという魚です。海底にいる魚ですが、浅いところでルアーを引いていたので、海の底からアタックしてきたようです。ご覧の通り、口ではなく、お腹にフックが引っかかっています。ルアーにアタックしているときに、引っかかってしまったのでしょう。ラッキーでした!
 続けてルアーを投げ、引き始めると、途中でリールが巻けなくなりました。浅いところだったので「珊瑚に根がかりしたか?」と思いました。
 無理に引っ張らず、カヤックをルアーが引っかかったと思われる場所まで漕ぎ寄せていきました。そうして糸を少しずつ巻き上げていると、少しグイグイと引っ張られる感触があります。
 「もしや!?」と思い竿を立て、リールを巻き始めると、確かに魚が結構な力で引いているようです。期待して釣り上げてみると、地元では「ゲイシャ」と呼ばれるフエフキダイの一種でした。サイズは30センチくらいで決して大きくはないのですが、とても力のある魚でした。

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 ルアーのフックがガッチリと魚の口にかかっていて、なかなか外れません。他のツアーメンバーたちが、どんどん漕いで行ってしまうので、後で休憩の時にゆっくり外せばいいや、と思い、ルアーをひっかけたまま魚をルアーごと外し、シートの後ろに放り込みました。しかし、これが後で悲劇を生むのでした・・・。
 その後も釣りを続けましたが、潮の流れが変わったようで、ぱったりアタリがなくなってしまいました。雨も激しくなり、気温も下がってきました。ようやく他のメンバーに追いつき、さっき釣り上げた魚を見せようと、ルアーを持ってかかげました。するとまだ生きていた魚が暴れた拍子にルアーが「ズルッ!」とすべり、フックの1本が右手親指に「ブスッ!」と突き刺さりました。
 フックには、外れにくいように「返し」と呼ばれる部分があり、そこまでしっかり親指の中に入っています。当然ちょっとやそっと引っ張ったくらいでは抜けません。
 とりあえず、近場の磯に上陸して緊急治療です。
 友人がペンチを持っていたので、それで引っ張ってみることにしました。幸いそんなに大きなフックではなかったので、少し力を入れて引っ張れば抜けると思ったのです。そうは言っても自分ではとても怖くて抜けないので、ガイドさんに引き抜いてもらうことにしました。力任せにペンチで引いてもらうこと2回。「!!!!!」と激痛が走るだけで、何と抜けません。人間の皮膚とは思っている以上に硬いのでした。
 こうなると次の手段です。フックの根元をペンチでルアーから切り離し、そのまま針を押し込んで皮膚の逆側から突き抜いて外す、という方法です。浅い角度で刺さっていたので、押し込めば反対側から出てきそうです。
 こうして書くと、如何にもNHKの「今日の料理」のテキストのようですが、現場はそんな生易しいものではありませんでした。
 ルアーから切り離し、針状になったフックをグイグイ指の中に押し込んでもらいます。これがまた「!!!!!!」×2という感じで、もうとても文章化不可能です。
 ここでも皮膚の硬さに苦しめられましたが、何とか貫通。その後は「スポン!」とフックが抜けました。いや〜、よかった。
 傷口は小さかったので、その後はあまり痛みもなく、テーピングをしてパドリングを続けました。
 魚の痛みを知ることができ、貴重な体験でした。
 そして釣り上げた魚たちは食卓へ。あんな事故があった直後なので、魚への感謝は今まで以上に深くなります。アラも潮汁にして、ほとんど全部いただきました。
 釣りの基本は“Catch&Stomach”。自分で釣った魚の味は格別です!

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 翌日は快晴の中、父島の南西端にある南島まで外洋ツーリング。この日は「10キロ級が釣れるかも!?」という期待で漕ぎだしました。しかし、そうは簡単にはいきません。結局の誰の竿にも獲物はかかりませんでした。
 しかし、海はどこまでも青く、東京はおろか日本とは思えない海の上を漕ぎ続けていくのは、実に気持ちのいいものです。釣れても釣れなくても爽快感を得られるカヤック・トローリング。もちろん、葉山の海でもできます!これからの季節にはぴったりの釣りです!
 ぜひみなさんもHKFCで体験してみてください!
 でもルアーの扱いには気をつけましょうね!

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